こんにちは37です!
令和になった今も日本では残業や祝日出勤がまだまだ多いという声が聞こえてきますよね。
今回はそんな残業や祝日出勤について、テレビ番組【池上彰のニュースそうだったのか!!】で取り上げられるようなので、私個人としてもこういった話題に関しては専門家【自称】でありますので、記事にしてみたく思いました。
果たして残業する人は無能なのか?有能なのか? 是非最後までご覧ください。
日本人は残業が多い
「日本人は残業が多い」というイメージは、もはや世界共通認識と言ってもいいでしょう。
「残業=努力の証」という考え方は、根強く残っています。しかし、近年では「成果主義」や「ワークライフバランス」の重要性が叫ばれ、残業時間の長さは必ずしも評価に繋がるわけではないという声も増えています。
日本人の平均残業時間は24時間と言われており、隠れ残業などもあわせれば平均はゆうに30時間は越えてくるでしょう。
また、一般的にホワイト企業と言われているところでは残業時間が20時間未満と言われています。
私としては20時間でも残業は多いように感じますが…
やはり日本人そういった観点からも残業に対する抵抗が少ないように思いますね。
残業する人は無能?有能?
さて今回の本題になりますが、果たして残業する人は無能なのか?それとも有能なのか?
まず前提として残業する人=残業が多い人と考えてください。
誰でも少しの残業は必ずしておられると思いますので、明確な基準として残業が多い人=月に30時間以上の残業をする人としましょう。
今回はこの30時間以上の残業をする人が無能なのか?それとも有能「頑張り屋」なのか?
この議論に対し、私なりの見解を言わせていただきます。
残業する人「残業の多い人」は無能
ずばりザクっと言ってしまいますが、「残業=無能の象徴」であると言えます。
もちろん例外はありますが、そのほとんどの人はいわゆる仕事ができない人と言えるかと思います。
要は自身のタスク管理が全く出来ていないという事です。
毎日仕事に来ていて、8時間という長い時間の中で、何故毎日ように残業してしまうのかというと、全く自身のタスクを把握しておらず、行き当たりばったりで仕事を捌いているからです。
仕事が出来て早い人は、すでに前日の時点でほぼ仕事が終わっていると言えるぐらいに、翌日のタスクも分解して把握できており、当日はタスクを順番に処理していって定時で終わりなのです。
こんな事を言うと、実際に残業をしている方々は「突発的な案件が」や「上司が急に」や「イレギュラーが」などと言い訳を言いますが、仕事が出来る人はこれらの事もある程度予測を立ててタスク管理しています。
故に私個人の見解としてはキツイ言葉ですが、残業=無能であると言えると言います。
では例外とはどういった方なのか?
例外①あえて残業している人
例外としてまず言えるのは、残業代であえて稼ぐ為にわざと残業をしている人です。
これはこのような事をさせてしまうような会社の体制に問題がありますが、その当人はと言うと実はなかなか優秀であったりする場合があります。
私としては会社に時間を多く使っている事には変わらないので、共感し難いですが、意外に仕事が出来る人でこのパターンの人もいたりします。
例外②本当に無理難題を会社から与えられている状況
もう一つは本当に無理難題のような壁「莫大な仕事量」が現れた時です。
如何に優秀な人でも突発的に残業が多くなってしまう時期はあるかもしれません。
例外③より大きな成果を上げる為に
成果=生産性×時間です。本当の意味で超優秀で成果を残す人は必ずこの方程式にはまっているはずです。なのでこういう人は残業していますが決して無能ではないです。むしろ優秀な人材です。
残業する人は有能?「頑張り屋」
これは本当に素直な気持ちで言いますと、有能ではないです。
ですが頑張り屋さんであると言えます。
会社からの見えない圧力によって残業を強いられているといった状況なら話しは別ですが、残業してでも仕事を終わらせて会社に貢献しようとしている人が頑張り屋さんでないはずがないのです。
というかむしろ残業する人は頑張り屋さんであるべきです。
そうでなければ本当に「日中何やってんだ?の給料泥棒」になってしまいます。
しかしながらもう一度言いますが有能ではないのです。
そこでこういった方に伝えたい事ですが、頑張り屋さんである事は事実なので、働き方「考え方」のベクトルを少し変えていくだけで、必ず効率良く且つ質の良い仕事が出来るようになるはずだと言う事です。
一番ダメなのは思考を停止してただ単に無駄に時間を浪費していく事です。
これは正直真面目に残業して仕事をしているようでいて、本気で仕事をより良くしていこうという気持ちに目を反らしている不真面目な人間という事になってきます。
しっかりと改善していく事を考えながら時間を使っていきましょう。
いつかきっと効率的に仕事ができるようになり、定時で帰れるようになるはずです。
日本人特有の見方には要注意!【池上彰のニュースそうだったのか!!】
日本人は何故残業が多くなりがちなのか?という事の背景には、やはり昔から「残業=遅くまで残って仕事を頑張っている」のイメージがあるからのようです。
確かに一昔前の時代のあれば、そうやって残業してタップリと稼げたという事もあいまってか、残業は正義であったかもしれません。
ですが皆さん、今は令和の時代です。
残業=頑張っているという日本人特有の見方は捨てた方がいいのかもしれません。
【池上彰のニュースそうだったのか!!】でも、ヨーロッパと日本の違いについて触れているですので、気になった方は必見です。
日本人が残業で遅くまで残って頑張っているのイメージに対し、ヨーロッパでは仕事ができない奴という見方になってしまうそうです。
番組放送は〜
16日(土)よる8時からは #池上彰のニュースそうだったのか!!
お国柄が違うと考え方だけでなく、ルールや規則も全然違う!? インバウンドも多い今だからこそ違いを知っておこう!! #池上彰 が解説!#磯野貴理子#ビビる大木#チャンカワイ#カズレーザー#秋元真夏 pic.twitter.com/yWnSUFfgIy
— 「池上彰のニュースそうだったのか!!」テレ朝公式/TV ASAHI -Ikegami News (@ikegami_news) March 12, 2024
とは言いましても、仕事が出来る人というのは、実は残業こそしていなくても、どこかで仕事に費やしている時間は他の人よりも多いかもしれません。
というのも「成果=生産性×時間」といって、大きな成果を出す為には生産性も大事ですが、そこに費やす時間があって初めて大きな成果となるからです。
ですので、無残業=優秀と安易に捉えてはいけないという事です。
まとめ
日本人は残業が多い
- 平均残業時間24時間「隠れ残業も含めれば30時間越え?」
- ホワイト企業は20時間以下
残業する人は無能?有能?
- 残業の多い人「30時間以上」の人は基本無能 ※幾つかの例外あり
- 残業する人は有能ではないが頑張り屋である。
- 残業しているが超優秀な人「成果=生産性×時間」の方程式の人
日本人特有の見方には要注意!【池上彰のニュースそうだったのか!!】
- 日本とヨーロッパとで残業に対する見方の違いがある。
- 日本は残業=頑張って遅くまで仕事をしている。
- ヨーロッパは残業=仕事ができないから仕事が残っている。
【働く】事の意味とは?時給や月給の違い。雇用の本質。働く上での大事な考え方
最後に…
「日本人は残業が多い」というステレオタイプを鵜呑みにするのではなく、様々な視点から考察することで、見えてくる新たな真実があります。
大切なのは、「残業時間」そのものではなく、「自分にとっての最適な働き方」を見つけることです。
「働き方改革」は、単に労働時間を減らすことではなく、「より良い働き方」を実現するための取り組みです。
「個々の事情に合わせた柔軟な働き方」が実現することで、「より豊かな社会」が築かれていくのではないでしょうか。
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