みなさんこんにちは！３７です。
今回はテレビ番組【冒険少年】脱出島SPにて、あばれる君のちょっとした疑問から興味深いVTRがながれました。
「その疑問とは、スシローマグロは何故あんなに美味しいのか？」というものでした。
そこで番組ではそのスシローマグロの美味しさの秘密、その驚きの鮮度と絶品味に迫りました！そこで紹介された三つの秘密を暴露していきます！
気になった方は是非最後までごらんください。
地中海の秘密が味わいに影響を与える！マルタ共和国からの旅
スシローのマグロは、一口にマグロと言っても、その出所には様々な秘密が隠されています。
実は、スシローのマグロは、イタリアの南、シチリア島のさらに南に位置するマルタ共和国から船で地中海に出てとれる地中海のマグロを使用しているのです。この事実に驚きを隠せない方も多いでしょう。
マルタ共和国と言えば、その美しい首都ヴァレッタが世界遺産に登録されていることで知られています。歴史的な建造物や美しい景観が広がるこの地で、マグロ漁業が行われているとは意外な一面ですね。この地中海の風景が、スシローのマグロの味わいにどのような影響を与えているのでしょうか。
また、マルタ共和国の名物料理として知られるのが、「ウサギ煮込み」です。マルタの風土や歴史を反映したこの料理は、地元の人々に愛されています。
スシローのマグロとは異なる味覚の世界に触れることができるかもしれません。
このように、スシローのマグロには、ただ美味しいというだけでなく、その背後には多くの物語や秘密が隠されています。ぜひ次回、スシローでマグロを頂く際には、その背景に思いを馳せてみてください。
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TBS系「アイ・アム・冒険少年」で
スシローが紹介されました📺
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では本題のスシローマグロの鮮度と美味しさの３つの秘密について暴露していきましょう！
①マグロ専用の巨大生簀
マルタ共和国の港からわずか数キロの距離に、世界でも類を見ないマグロ専用の生簀が存在します。
その生簀一つに、約１４００匹ものマグロが収容され、なんとその数は１２個もの生簀に及ぶのです。この驚くべき数の背後には、マグロ産業の一端を垣間見ることができます。
ここでのマグロは、餌やりを受けながら徐々に成長し、大きく太らせられてから捕獲されます。しかし、単に太らせるだけではなく、その過程において加減が極めて重要なのです。
マグロの肉質や味わいを決定するのは、魚の太り具合だけでなく、与える餌やりの量やタイミング、そして地中海特有の荒々しい潮の流れなど、さまざまな要因が絡み合っています。
特に地中海の潮の流れは、マグロの運動量に大きな影響を与えます。この荒々しい環境下で生活するマグロは、強い流れに逆らいながら泳ぐことで筋肉を鍛え、身が引き締まった状態になると言われています。その結果、マグロの身の締まりや味わいにも違いが生じるのです。
マルタ共和国のマグロ産業は、単なる漁業だけでなく、科学や技術、さらには地域の風土や文化とも密接に関わっています。その舞台裏には、我々が知らない驚きの実態が隠されていることを考えると、ますます興味深いものがありますね。
②戦艦並みの巨大な船でマグロの時を止める
地中海で捕れるマグロは、なんと４８７kgもの巨大な個体が珍しくありません。
今年の大間産のクロマグロの初セリが２３８kgであることを考えると、そのサイズの驚異が理解できます。この巨大なマグロは、戦艦並みの巨大な船で加工され、その後船内に備えられた冷凍室で一瞬でマグロの時を止められるのです。
船内の冷凍室の温度は－５０度という、人が入れば痛みを感じるほどの極寒です。
一般的な冷蔵庫の温度が－２０度であることを考えると、その厳しさがよくわかります。
なぜここまでの低温が必要なのかというと、マグロは－５０度でないと鮮度が落ちてしまうためです。その鮮度を保つために、このような極寒の環境を作り出しているのです。
解凍をすると、そこから死後硬直の続きが始まるほど、ー５０度という環境はマグロの時をしっかりと止めます。
その後船は日本に到着し、一度も解凍することなく運搬され、スシロー店舗へと供給されます。この一連のプロセスは、マグロの鮮度と品質を維持するために行われる厳格な措置であり、マグロの美味しさを保証するための重要な手段となっています。
地中海で捕れるマグロの船内加工と－５０度の冷凍技術は、その高度な技術と努力の結晶です。これによって、日本の食卓に届くマグロは、最高の品質と鮮度を誇ることができるのです。
③家でもできる驚きの解凍方法
マルタ共和国からはるばる日本にやってきたスシローのマグロは、その鮮度と美味しさで多くのファンを魅了していますが、実は家庭でも簡単にできるような驚きの解凍方法をしております。
その名も『温塩水解凍』。
この方法を使えば、マグロを最高の鮮度を保ったままに解凍する事ができます。では、この方法の魅力について探ってみましょう。
まず、ぬるめのお湯に３％の食塩を溶かします。この塩水にマグロの切り身を浸し、しばらく放置します。この時、食塩の力でマグロの旨味が引き出され、さらに鮮度が保たれると言われています。
そして、冷蔵庫で２時間ほど寝かせます。この間、マグロはゆっくりと解凍され、冷蔵庫の低温で鮮度を保つことができます。
この『温塩水解凍』の方法は、一見すると簡単そうに見えますが、その裏には実は科学的な理論が隠されています。
塩水に漬けることで、マグロの旨味や鮮度を保つというアイデアは、食品科学の知見に基づいたものです。また、冷蔵庫での解凍は、マグロの鮮度を損なわずに確実に解凍するための理想的な環境を提供してくれます。
こうしてスシローマグロは最高鮮度を維持したまま解凍され、店のレーンを流れます。それが私たちが普段美味しくいただいているスシローマグロという事です。
まとめ
地中海の秘密が味わいに影響を与える！マルタ共和国からの旅
スシローの絶品味マグロはマルタ共和国の地中海で獲れるマグロ。
①マグロ専用の巨大生簀
マルタ共和国の港から数キロ先にマグロ専用の生簀があり、その生簀は一つあたり約１４００匹のマグロを収容している。
マグロはで餌やりを受けながら大きく太らせられて、丁度いい頃合いで収獲される。
②戦艦並みの巨大な船でマグロの時を止める
地中海で捕れるマグロは４８７kgもの巨大な個体があり、その鮮度を保つために－５０度の冷凍技術が使われる。
マグロは解凍後に鮮度が落ちるため、日本まで解凍されることなく運搬され、最高の品質と鮮度を保つ。
③家でもできる驚きの解凍方法
スシローのマグロの解凍方法は温塩水解凍。
ぬるめのお湯に３％の食塩を溶かし、マグロの切り身を浸し、冷蔵庫で２時間ほど寝かせることで鮮度を保つ。
いかがでしたでしょうか？
スシローのマグロが何故あんなに美味しいのかは、こうした様々な努力が裏で支えているからなんですね＾＾
他にもいろいろな雑学や情報を発信していますので、是非ご覧ください＾＾
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